こんにちは、イチです。
今回は8月下旬に書いた記事の続編です
その記事というのがこちら。
記事中にも書いてますが、マジで危なかった経験です。
というのも、私はアナフィラキシーショックで入院したことがあるんですよね。
じゃあ自分でやるなよという感じでしょうが、実は一度業者に駆除を頼んでいるんです。
それでも復活したので、やむなく自分でやらざるを得なかった…そういう事情がありました。
業者については丁寧に吟味することをオススメします…。
いずれにしても家の周りをハチが飛び回っている状況は放置もできませんしね
今回は家の壁にへばりついたまま放置されていた巣の撤去作業になります。
【この記事はこんな人が書いています】
・2021年4月、京都で高校教員→岡山で林業(植林)
・Webライターとして記事複数
・森林インストラクター資格保有
・アレルギー多め(スギ・ヒノキ・ハチ)
装備
今回はハチがいないことが確実なので、そこまで重装備ではありません。
動きやすい服装、瓦の上でも滑りにくい靴、それと念のためにヘルメット。
後は巣を取るためのカッターナイフ、巣を入れるための網。
身軽で動きやすかったです
巣の様子
巣の様子はこんな感じ。
手のひらよりはやや小さいくらいですね。
夏にぶち込んだ発泡ウレタンが彼らの城を侵略し尽くしています。
いい気味だぜ(震え声)
このサイズでも20匹近くはいましたからね…。
ちなみに使用したのはこれ。
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さて、あとはカッターナイフで切り取るだけ。
切り取ったあとはこんな感じです。
かなりの部分が紙のような感じなのですが、「芯」のような部分はかなり強靭。
最初にぶら下がっている、巣の基礎部分ですね
カッターナイフでも力を入れないと切れない感じでした。
巣の内部
巣は屋根から降ろしたときに割れてしまったのが残念…。
全体はこんな感じです。
ちょっと珍しいかもですが、真ん中にある階層は2つ構成になっていました。
左のウレタンが詰まっている方に大きな階層がありますね
さて、少しずつ中を見ていきましょうー!
巣の中でウレタンにとらわれたハチちゃんがいます。虫が苦手な方は気を付けてください。
まず巣の壁面を少し破ってみました。
良い感じでウレタンが仕事してます。
次に、この埋もれた階層部分の底(写真で見ると上部分)をめくってみました。
それぞれの部屋にぎっしりウレタンが詰まってますね。
これではひとたまりもありません(実際ひとたまりもなかった)
一応卵も、カビが生えた状態ですが残っていて…
各部屋の底の産み付けられているのが卵です。
他の階層部分の卵も合わせると50近くになるでしょうか。
ハチは卵から成虫になるまでだいたい1か月程度なので、9月下旬だと100匹近くになっていたでしょう。
キイロスズメバチで9月下旬に100匹以下は少なくない? と思ったそこのあなた。
勘が鋭すぎるので駆除業者に今すぐ転職すべきです
これは私が何度も何度も邪魔をしたからこの程度なんです。
巣を三度破壊し、水責めをし、挙句の果てには業者に頼んでこれなんです。
放っておいたらどうなっていたか…
考えただけでも怖すぎます
今年はもっときちんと家の周りを観察する予定です。
去年も観察した(つもりだった)んですが、巣をつくられてしまったので…
まとめ
以上、ハチの巣の片づけについて記事にしました。
ハチがいないことが確定していたので非常に気楽な作業でありました。
小さな巣でありながら、その内部をきちんと見ることができたのは楽しかったです
しかし死んでいてもスズメバチの与えてくる威圧感はすごいですね…
こんなやつと毎年付き合っていかないといけないのがツラい。
ともかく、いくら小さいとはいえ軒下にハチの巣がぶら下がっている状態を整理できたので非常に良かったです。
今年こそ家を安息の場にしたい!(必死)
ちなみにですが、前の記事に書いた通り巣の退治で発泡ウレタンフォームはお勧めしません。
瓦がめちゃくちゃ汚れてしまうので。
泡っぽい殺虫剤が売っているので、それだと良いとこどりになるんじゃないかと計画中。
こちらですね。
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今年使う機会があればレビューします!(使いたくない)
最後までお読みいただきありがとうございました。